才子は自分の才をたのんで勉強することをせず、愚者はかえって黙黙と勉強をする。 少年時代は才子であるより愚であったほうがよい。 後年、功を成す人を見れば、少年時代の才子でなく、かえって愚といわれた人に多いのである。